難治性高血圧に新規アルドステロン合成酵素阻害薬ロルンドロスタット、降圧効果と安全性を示す
【背景】
治療抵抗性高血圧を含む難治性高血圧は依然として深刻な問題であり、アルドステロン産生異常が病態の中心にある。新規アルドステロン合成酵素阻害薬ロルンドロスタットの有効性と安全性を評価した。
【結果】
既存薬2〜5剤服用中の難治性高血圧患者1083名を対象とした。6週時点の自動血圧測定による収縮期血圧変化量は、ロルンドロスタット50mg群で-16.9 mmHg(95% CI, -19.0 to -14.9 mmHg)、プラセボ群で-7.9 mmHg(95% CI, -11.5 to -4.2 mmHg)であり、有意な降圧効果が認められた(差 -9.1 mmHg, 95% CI, -13.3 to -4.9 mmHg; P<.001)。
【臨床へのインパクト】
ロルンドロスタットは、既存の降圧薬でコントロール不良な高血圧、特に治療抵抗性高血圧患者に対し、新たな治療選択肢となる可能性がある。低ナトリウム血症、高カリウム血症、腎機能低下の副作用報告はプラセボ群より多かったが、多くは軽度〜中等度であり、忍容性も確認された。今後の臨床導入により、治療困難な高血圧管理に貢献しうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

