HER2陽性進行胃癌二次治療、トラスツズマブ デルクステカンがラマシルマブ+パクリタキセルを上回る

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2025-07-24 | DOI:10.1056/NEJMoa2503119

📄 原題:Trastuzumab Deruxtecan or Ramucirumab plus Paclitaxel in Gastric Cancer.

🔗 PubMed:PMID: 40454632

【背景】

HER2陽性進行胃癌でトラスツズマブ治療後に進行した患者に対し、トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)は承認済み。一方、ラマシルマブ+パクリタキセル(Rm-PTX)もHER2ステータス問わず二次治療の標準オプション。T-DXdとRm-PTXの優劣を検証する国際第3相試験が望まれていた。

【結果】

全生存期間中央値はT-DXd群14.7ヶ月、Rm-PTX群11.4ヶ月と、T-DXd群で有意に延長した(死亡のハザード比0.70、95%CI 0.55-0.90、P=0.004)。客観的奏効率もT-DXd群44.3%に対しRm-PTX群29.1%とT-DXd群で高かった。薬剤関連間質性肺疾患はT-DXd群13.9%(G1/2が33例、G3が1例)に認められた。

【臨床へのインパクト】

HER2陽性進行胃癌でトラスツズマブベース治療後に進行した患者において、T-DXdはRm-PTXと比較して全生存期間を優位に延長することが示された。これにより、二次治療におけるT-DXdの有効性が確立され、HER2陽性胃癌患者の治療選択肢として、T-DXdがより推奨される標準治療となる可能性が高い。間質性肺疾患のリスク管理が引き続き重要となる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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