HER2陽性進行胃癌二次治療、トラスツズマブ デルクステカンがラマシルマブ+パクリタキセルを上回る
【背景】
HER2陽性進行胃癌でトラスツズマブ治療後に進行した患者に対し、トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)は承認済み。一方、ラマシルマブ+パクリタキセル(Rm-PTX)もHER2ステータス問わず二次治療の標準オプション。T-DXdとRm-PTXの優劣を検証する国際第3相試験が望まれていた。
【結果】
全生存期間中央値はT-DXd群14.7ヶ月、Rm-PTX群11.4ヶ月と、T-DXd群で有意に延長した(死亡のハザード比0.70、95%CI 0.55-0.90、P=0.004)。客観的奏効率もT-DXd群44.3%に対しRm-PTX群29.1%とT-DXd群で高かった。薬剤関連間質性肺疾患はT-DXd群13.9%(G1/2が33例、G3が1例)に認められた。
【臨床へのインパクト】
HER2陽性進行胃癌でトラスツズマブベース治療後に進行した患者において、T-DXdはRm-PTXと比較して全生存期間を優位に延長することが示された。これにより、二次治療におけるT-DXdの有効性が確立され、HER2陽性胃癌患者の治療選択肢として、T-DXdがより推奨される標準治療となる可能性が高い。間質性肺疾患のリスク管理が引き続き重要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
