BCG再接種による結核菌持続感染予防効果は認められず
【背景】
以前の第2相試験でBCG再接種は結核菌初感染を防がなかったが、持続感染(QFT陰性から陽転後、3ヶ月と6ヶ月後も陽性)を45%予防する可能性が示唆された。本研究では、この持続感染予防効果を検証した。
【結果】
QFT陰性・HIV陰性青年1836名を対象としたプラセボ対照二重盲検試験の結果、BCG再接種群(918名)とプラセボ群(917名)で、主要評価項目である持続QFT陽転の発生率に有意差はなかった。ハザード比は1.04(95%CI, 0.73-1.48)、ワクチン有効性の点推定値は-3.8%(95%CI, -48.3-27.4)だった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、BCG再接種が結核菌の持続感染予防に効果がないことを明確に示した。これにより、QFT陰性・HIV陰性の青年において、結核菌持続感染予防を目的としたBCG再接種の推奨はされない。結核菌感染予防戦略において、BCG再接種の位置付けを再考する必要があり、他の予防策の検討が引き続き重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
