KDIGO 2024 CKD診療ガイドライン改訂版、より個別化された評価と治療を推奨
【背景】
KDIGOは、腎代替療法を受けていない成人および小児の慢性腎臓病(CKD)の評価、管理、治療に関する既存の診療ガイドラインを2024年に更新した。本改訂は、最新のエビデンスに基づき、より適切な臨床実践を提示することを目的としている。
【結果】
全28の推奨と141のプラクティスポイントが示された。特にエビデンスレベルの高い推奨として、糸球体濾過量評価におけるシスタチンCの重視、遠隔地でのPOCT導入、腎不全予測への個別化リスクベースアプローチへの移行が挙げられる。また、糖尿病の有無にかかわらず一部のCKD患者へのSGLT2阻害薬、50歳以上のCKD成人へのスタチン使用が推奨された。
【臨床へのインパクト】
日本のCKD診療において、シスタチンCの検査導入拡大や腎不全予測の個別化が進む可能性がある。SGLT2阻害薬の適応が糖尿病の有無にかかわらず拡大し、スタチン治療の対象も明確化されることで、より多くのCKD患者が早期から適切な薬物療法を受けられるようになるだろう。遠隔地でのPOCT導入は、地域医療の質向上に寄与する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
