冠動脈疾患患者におけるPCIガイド:FFRかIVUSか、12ヶ月複合アウトカムで非劣性を検証

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2025-04-26 | DOI:10.1016/S0140-6736(25)00504-5

📄 原題:Angiography-derived fractional flow reserve versus intravascular ultrasound to guide percutaneous coronary intervention in patients with coronary artery disease (FLAVOUR II): a multicentre, randomised, non-inferiority trial.

🔗 PubMed:PMID: 40174597

【背景】

冠動脈インターベンション(PCI)において、血管造影由来のFFR(angiography-derived FFR)と血管内超音波(IVUS)は、それぞれ単独で用いた場合の臨床アウトカムの差は不明だった。本研究は、血管造影由来FFRガイドPCIのIVUSガイドPCIに対する非劣性を評価した。

【結果】

1872例を対象に、血管造影由来FFR群とIVUS群に無作為に割り付けた。12ヶ月時点の主要複合アウトカム(死亡、心筋梗塞、血行再建)発生率は、血管造影由来FFR群6.3%、IVUS群6.0%であり、絶対差は0.2%(片側97.5%CI上限2.4%)だった。血管造影由来FFR群はIVUS群に対し非劣性を示した(非劣性p=0.022)。

【臨床へのインパクト】

本研究の結果は、血管造影由来FFRを用いた包括的なPCI戦略(血行再建の決定とステント最適化を含む)が、IVUSガイドPCIに非劣性であることを示唆している。これにより、将来のガイドラインにおいて、血管造影由来FFRの役割と適用範囲が拡大し、より簡便でアクセスしやすいPCIガイド戦略の選択肢が増える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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