進行胃・食道胃接合部腺癌の初回治療、スゲマリマブ併用化学療法がOSとPFSを有意に延長
【背景】
胃癌・食道胃接合部癌は罹患率・死亡率が高く、新たな治療法が求められている。抗PD-L1抗体スゲマリマブと化学療法の併用は、未治療の進行胃癌患者を対象とした第1b相試験で有望な抗腫瘍活性と安全性を示しており、第3相試験で検証された。
【結果】
スゲマリマブ併用群はプラセボ併用群と比較し、OS中央値が15.6ヶ月(95%CI 13.3-17.8)対12.6ヶ月(95%CI 10.6-14.1)と有意に延長し(HR 0.75, 95%CI 0.61-0.92, P=0.006)、PFS中央値も7.6ヶ月(95%CI 6.4-7.9)対6.1ヶ月(95%CI 5.1-6.4)と有意に延長した(HR 0.66, 95%CI 0.54-0.81, P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
PD-L1 CPS 5以上の切除不能な局所進行・転移性胃癌または食道胃接合部腺癌の初回治療において、スゲマリマブとCAPOXの併用療法は、OSとPFSを有意に延長し、安全性も管理可能であった。本結果は、アジア圏の進行胃癌に対する新たな標準治療の選択肢となる可能性があり、今後の日本での承認や診療ガイドラインへの導入が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
