ランダム化比較試験の報告指針CONSORT、最新版2025を発表、透明性向上へ30項目に拡充

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2025-04-14 | DOI:10.1136/bmj-2024-081123

📄 原題:CONSORT 2025 statement: updated guideline for reporting randomised trials.

🔗 PubMed:PMID: 40228833

【背景】

ランダム化比較試験は医療介入のベネフィットを示す最も信頼性の高いエビデンスとされるが、その報告の質が不十分であることが指摘されてきた。報告の質改善を目指し、CONSORT声明は1996年に初版、2001年、2010年に改訂された。今回、方法論の進歩とユーザーからのフィードバックを反映し、CONSORT 2025として更新された。

【結果】

CONSORT 2025声明は、従来のチェックリストに大幅な変更を加えた。新たに7項目を追加し、3項目を修正、1項目を削除し、主要なCONSORT拡張版から複数の項目を統合した。また、オープンサイエンスに関する新セクションを設けて再構築し、ランダム化比較試験の報告に不可欠な30項目のチェックリストと、参加者のフロー図で構成される。

【臨床へのインパクト】

CONSORT 2025は、ランダム化比較試験の報告における透明性と明確性を高めることを目的としている。日本の臨床医が海外医学誌の論文を評価する際、この新ガイドラインに準拠した報告は、情報の欠落が減り、試験結果の解釈がより正確になることが期待される。これにより、エビデンスに基づく診療の質向上に寄与し、臨床現場での意思決定を支援する重要なツールとなるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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