慢性鼻副鼻腔炎(鼻茸合併)に対する年2回投与デペモキマブ、有効性と安全性を示す第3相試験
【背景】
慢性鼻副鼻腔炎(鼻茸合併、CRSwNP)は2型炎症が関与し、症状が頻繁に悪化する。デペモキマブはIL-5結合能を高め、半減期を延長した超長時間作用型生物学的製剤であり、年2回投与で2型炎症を抑制する。本研究はCRSwNP患者に対するデペモキマブの有効性と安全性を評価した。
【結果】
デペモキマブ群(272例)はプラセボ群(256例)と比較し、52週時点の鼻茸内視鏡スコア(統合解析で治療差-0.7、95% CI -0.9〜-0.4)および49〜52週の鼻閉スコア(統合解析で治療差-0.24、95% CI -0.39〜-0.08)を統計学的に有意に改善した。有害事象の発生率は両群で同程度だった。
【臨床へのインパクト】
デペモキマブはCRSwNP患者において、鼻茸の縮小と鼻閉の改善という臨床的に重要な効果を年2回の投与で示し、忍容性も良好だった。この結果は、CRSwNPの治療選択肢として、患者の治療負担を軽減する可能性のある新たな薬剤の登場を示唆する。既存の生物学的製剤と比較して投与頻度が大幅に少ないため、患者のアドヒアランス向上に貢献する可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
