高齢女性の骨粗鬆症スクリーニング、股関節・主要骨折をわずかに抑制
【背景】
脆弱性骨折は患者のQOLを著しく低下させる。米国予防医療専門委員会(USPSTF)のガイドライン策定のため、骨粗鬆症スクリーニングの有効性に関するエビデンスを包括的にレビューした。
【結果】
高リスクの65歳以上の女性を対象とした3つのRCTと3つのシステマティックレビューを統合。スクリーニングは通常ケアと比較して、股関節骨折(RR 0.83; 95% CI 0.73-0.93)および主要骨粗鬆症性骨折(RR 0.94; 95% CI 0.88-0.99)の発生率を減少させた。絶対リスク減少は1000人あたり5~6件の骨折であった。
【臨床へのインパクト】
日本の臨床現場において、高リスクの高齢女性に対する骨粗鬆症スクリーニングは、股関節骨折や主要骨粗鬆症性骨折の予防にわずかながら寄与する可能性が示唆された。ただし、DEXA単独でのスクリーニングや男性・若年女性への有効性は不明であり、今後の検討が必要である。リスク評価ツールの予測精度は限定的で、治療薬の有効性は確認された。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
