高ウイルス量B型肝炎妊婦へのテノホビル早期投与、HBIGなしでも母子感染予防に非劣性

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2025-02-04 | DOI:10.1001/jama.2024.22952

📄 原題:Tenofovir and Hepatitis B Virus Transmission During Pregnancy: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 39540799

【背景】

高ウイルス量B型肝炎妊婦の母子感染予防には、妊娠28週からの抗ウイルス薬と出生時HBIG・ワクチンが標準。しかしHBIGが入手困難な地域もあり、HBIGなしで予防効果を維持できるか不明であった。

【結果】

妊娠16週からのテノホビル(TDF)と乳児ワクチン群は、妊娠28週からのTDFと乳児HBIG・ワクチン群に対し、母子感染率で非劣性を示した。全出生児での母子感染率はそれぞれ0.76%(1/131)と0%(0/142)で、群間差は0.76%(90%CI上限1.74%)であった。

【臨床へのインパクト】

HBIGが利用できない地域において、高ウイルス量B型肝炎妊婦へのテノホビル投与を妊娠16週から開始し、出生児へのB型肝炎ワクチン接種のみで母子感染予防が可能であることを支持する。これにより、HBIGの供給が限られる状況下でも、効果的な母子感染予防策を提供できる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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