50歳以上乳がん患者、術後3年以降のマンモグラフィは年1回でなくても生存率に差なし

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2025-02-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)02715-6

📄 原題:Annual versus less frequent mammographic surveillance in people with breast cancer aged 50 years and older in the UK (Mammo-50): a multicentre, randomised, phase 3, non-inferiority trial.

🔗 PubMed:PMID: 39892911

【背景】

乳がん診断後のマンモグラフィによる経過観察頻度は国により様々。本研究は、50歳以上の乳がん患者において、年1回未満のマンモグラフィが乳がん特異的生存率に関して年1回に劣らないかを評価した。

【結果】

5235例を対象に、年1回群と年1回未満群(温存術後2年ごと、乳房切除術後3年ごと)に無作為割付。追跡期間中央値5.7年で、5年乳がん特異的生存率は年1回群98.1%(95%CI 97.5-98.6)、年1回未満群98.3%(97.8-98.8)で、年1回未満群の非劣性が示された(HR 0.92, 95%CI 0.64-1.32, 非劣性p<0.0001)。

【臨床へのインパクト】

英国における50歳以上で術後3年経過した乳がん患者に対し、マンモグラフィの頻度を年1回未満に減らしても、乳がん特異的生存率、無再発生存期間、全生存率において年1回と非劣性であることが示唆された。これは、日本の診療ガイドラインや診療フローにおいて、この患者層のマンモグラフィによる経過観察頻度を見直す可能性を示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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