Zerlasiran、高Lp(a)のASCVD患者でLp(a)を80%超減少、忍容性も良好

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2024-12-17 | DOI:10.1001/jama.2024.21957

📄 原題:Zerlasiran-A Small-Interfering RNA Targeting Lipoprotein(a): A Phase 2 Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 39556769

【背景】

高リポ蛋白(a)(Lp(a))はアテローム性動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)や大動脈弁狭窄症のリスクを増加させる。ZerlasiranはLp(a)の肝臓での合成を標的とするsiRNAであり、その血清Lp(a)濃度への影響を評価した。

【結果】

ASCVD患者178名を対象とした多施設共同試験で、zerlasiranはLp(a)濃度をベースラインから36週目までで80%以上減少させた。例えば、450mgを24週間隔で投与した群では、Lp(a)濃度は平均-85.6%(95% CI, -90.9% to -80.3%)減少した。注射部位反応が最も一般的な有害事象であったが、軽度であった。

【臨床へのインパクト】

Zerlasiranは高Lp(a)血症を伴うASCVD患者において、Lp(a)濃度を大幅に低下させることが示された。忍容性も良好であり、将来的に高Lp(a)が関与するASCVDの新たな治療選択肢となる可能性を秘めている。現状、Lp(a)低下を直接目的とした治療薬は限られており、本剤は日本の臨床現場におけるLp(a)関連疾患の管理に大きな影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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