中等症から重症の活動期クローン病に対するミリキズマブ:第3相試験で有効性と安全性を確認

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-12-14 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)01762-8

📄 原題:Efficacy and safety of mirikizumab in patients with moderately-to-severely active Crohn's disease: a phase 3, multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled and active-controlled, treat-through study.

🔗 PubMed:PMID: 39581202

【背景】

IL-23p19阻害薬ミリキズマブは潰瘍性大腸炎に有効性が示されている。本研究は、中等症から重症の活動期クローン病患者におけるミリキズマブの有効性と安全性を評価することを目的とした。

【結果】

ミリキズマブ群はプラセボ群と比較し、主要評価項目である内視鏡的奏効と患者報告アウトカム(PRO)臨床反応の複合評価項目で有意に優れていた(38.0% vs 9.0%, 99.5% CI 20.6-36.8, p<0.0001)。また、PRO臨床反応とCDAI臨床寛解の複合評価項目でも優位性を示した(45.4% vs 19.6%, 99.5% CI 15.9-35.6, p<0.0001)。

【臨床へのインパクト】

既存治療に不耐、効果不十分、または効果減弱を認める中等症から重症の活動期クローン病患者に対し、ミリキズマブが導入療法および維持療法として安全かつ有効であることが示された。本結果は、クローン病治療の新たな選択肢となり、特に生物学的製剤や従来の治療法で効果が得られなかった患者の治療戦略に影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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