閉経期ホルモン療法と心血管疾患リスク:スウェーデンの大規模レジストリ研究
【背景】
閉経期ホルモン療法(MHT)は、投与経路やホルモン配合によって心血管疾患(CVD)リスクに異なる影響を与える可能性があります。本研究は、現代のMHTがCVDリスクに与える影響を、投与経路とホルモン配合別に評価することを目的としました。
【結果】
経口エストロゲン・プロゲスチン併用療法は、心疾患および静脈血栓塞栓症(VTE)のリスク増加と関連しました。経口持続併用療法ではVTEリスクが1.61(95%CI 1.35-1.92)、連続療法では2.00(95%CI 1.61-2.49)でした。チボロンは虚血性心疾患、脳梗塞、心筋梗塞のリスク増加と関連しましたが、VTEとは関連しませんでした。
【臨床へのインパクト】
閉経期ホルモン療法を処方する際、経口エストロゲン・プロゲスチン併用療法やチボロンは、心疾患やVTE、脳梗塞、心筋梗塞のリスク増加に留意が必要です。特に経口製剤はVTEリスクが高く、チボロンは動脈系イベントのリスクが高いことを考慮し、患者の背景因子やリスクを総合的に評価した上で、投与経路やホルモン配合を選択する必要があるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
