世界の死産率、1990年から2021年の動向:20週以降の死産は依然高水準、低開発国に集中

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-11-16 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)01925-1

📄 原題:Global, regional, and national stillbirths at 20 weeks' gestation or longer in 204 countries and territories, 1990-2021: findings from the Global Burden of Disease Study 2021.

🔗 PubMed:PMID: 39510107

【背景】

死産は避けられることの多い悲劇的な妊娠転帰であり、その実態を包括的に把握することは、妊娠損失減少の進捗に不可欠です。本研究は、GBD 2021の一環として、異なる死産定義を統一し、20週以降の死産数を204の国と地域で包括的に推定しました。

【結果】

2021年の世界の死産率は、妊娠20週以降で出生1000あたり23.0(95%UI 19.7-27.2)でした。死産数は1990年の508万件から2021年には304万件に減少し、39.8%の減少でしたが、新生児死亡の45.6%減少を下回りました。死産の77.4%が南アジアとサハラ以南アフリカに集中していました。

【臨床へのインパクト】

妊娠28週以降の定義では、世界の死産総数の約3分の1(約100万件)が見過ごされており、より早期の死産も考慮した包括的なデータ収集の重要性が示唆されます。低開発国における死産負担の高さは、ユニバーサルな母子保健サービスの不平等を浮き彫りにし、日本の国際保健協力の方向性にも影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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