急性脳血管障害患者の予防的体温管理は発熱負荷を軽減するが機能転帰は改善せず
【背景】
脳卒中患者の発熱は予後悪化と関連するが、発熱予防が予後を改善するかは不明であった。本研究は、急性脳血管障害患者において発熱予防が可能か、また機能的転帰に影響を与えるかを検証した。
【結果】
発熱予防群は標準治療群と比較して、日平均発熱負荷が有意に低かった(0.37 vs 0.73 °C-hour、差 -0.35、95% CI -0.51 to -0.20、P<.001)。しかし、3ヶ月時点の機能回復(mRSスコア中央値4.0 vs 4.0、OR 1.09、95% CI 0.81 to 1.46、P=.54)に有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
急性脳血管障害患者に対する自動体温管理装置を用いた予防的ノルモサーミアは、発熱負荷を効果的に低減できることが示された。しかし、機能的転帰の改善には寄与しないため、ルーチンの発熱予防を目的とした積極的な体温管理デバイスの使用は、現状の診療フローを変える根拠とはならないだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
