ハワイ先住民・太平洋諸島系成人の心血管疾患死亡率、アジア系との分離で高リスクが判明

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2024-11-01 | DOI:10.7326/M24-0801

📄 原題:Cardiovascular Disease Mortality Among Native Hawaiian and Pacific Islander Adults Aged 35 Years or Older, 2018 to 2022.

🔗 PubMed:PMID: 39401436

【背景】

米国ではこれまでハワイ先住民・太平洋諸島系(NHPI)成人の死亡率がアジア系と一括で扱われてきた。2018年以降、死亡診断書の人種・民族基準が変更され、NHPI単独での心血管疾患(CVD)死亡率の全国推定が可能になった。本研究はNHPI成人のCVD死亡率を明らかにする。

【結果】

2018~2022年のNHPI成人におけるCVD死亡は10,870件で、そのうち72.6%が心疾患、19.0%が脳血管疾患であった。NHPI成人のCVD年齢調整死亡率(ASMR)は369.6/10万人(95% CI, 362.4-376.7)で、アジア系の1.5倍高かった。これは黒人、白人に次いで全米で3番目に高い数値だった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、これまでアジア系に統合されていたNHPI成人のCVD死亡率が非常に高いことを示唆する。この結果は、NHPI集団を公衆衛生研究やサーベイランスで分離して扱うことの重要性を裏付けている。将来的には、NHPI集団に特化したCVD予防・管理プログラムの検討が必要となる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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