心房細動に伴う急性虚血性脳卒中後のDOAC早期開始、遅延開始に非劣性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-10-23 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)02197-4

📄 原題:Optimal timing of anticoagulation after acute ischaemic stroke with atrial fibrillation (OPTIMAS): a multicentre, blinded-endpoint, phase 4, randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 39491870

【背景】

心房細動を合併する急性虚血性脳卒中患者におけるDOAC開始の至適時期は不明であった。本研究は、DOACの早期(発症4日以内)開始と遅延(7〜14日後)開始の有効性と安全性を比較した。

【結果】

90日時点の主要複合アウトカム(虚血性脳卒中再発、症候性頭蓋内出血、分類不能脳卒中、全身性塞栓症)は、早期群3.3%(59/1814例)、遅延群3.3%(59/1807例)であった。調整リスク差は0.000(95%CI -0.011〜0.012)であり、早期開始は遅延開始に対して非劣性であった(p非劣性=0.0003)。優越性は示されなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究結果は、心房細動を伴う虚血性脳卒中後のDOAC開始を遅らせるという現在の一般的な診療やガイドラインで支持されている慣行を支持しない。DOACの早期開始(発症4日以内)が遅延開始と同等の安全性と有効性を持つ可能性を示唆しており、日本の臨床現場におけるDOAC開始時期の再検討を促す可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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