父親のメトホルミン使用は児の先天奇形リスクと関連しない:ノルウェー・台湾のコホート研究
【背景】
2型糖尿病男性が妊活中にメトホルミンを使用した場合、児の先天奇形リスクへの影響は不明でした。本研究は、父親のメトホルミン使用と児の先天奇形リスクの関連を評価することを目的としています。
【結果】
父親のメトホルミン使用とあらゆる先天奇形との関連は、交絡因子調整後の分析では認められませんでした。2型糖尿病の父親に限定し、傾向スコア重み付け分析では、統合相対リスクは0.89(95%CI 0.77-1.03)でした。臓器特異的な奇形との関連も認められませんでした。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、精子形成期の父親のメトホルミン使用が児の先天奇形リスクを上昇させないことを示唆しています。これにより、妊活を計画している2型糖尿病男性に対して、メトホルミンが引き続き血糖管理の適切な初期経口薬として選択肢となり得ることが示されました。処方選択の判断材料として活用できます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
