中高年女性の尿失禁に対する骨盤ヨガ、一般運動との優位性は認められず
【背景】
骨盤底ヨガは女性の尿失禁に対する補完的治療として推奨されてきたが、その有効性を示すエビデンスは不足していた。本研究は、骨盤底ヨガプログラムと非特異的な身体コンディショニングプログラムの効果を比較した。
【結果】
12週間の介入で、総尿失禁頻度は骨盤ヨガ群で1日あたり平均2.3回、身体コンディショニング群で1.9回減少した(群間差 -0.3回/日 [95% CI, -0.7〜0.0])。切迫性尿失禁も同様の傾向を示したが、腹圧性尿失禁の減少には群間差はなかった。
【臨床へのインパクト】
日常的に尿失禁を訴える中高年女性に対し、12週間の骨盤ヨガプログラムは一般的な全身運動プログラムと比較して、臨床的に重要な尿失禁の減少において優位性を示さなかった。この結果は、尿失禁治療における骨盤ヨガの位置づけを再考させ、運動療法を導入する際の選択肢として、必ずしも骨盤ヨガに限定する必要がない可能性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
