片頭痛急性期治療薬の比較有効性:エレトリプタンが2時間後および持続的無痛で最も有効
【背景】
成人片頭痛の急性期治療には多くの薬剤があるが、経口単剤療法としての有効性を網羅的に比較したエビデンスは不足していた。本研究は、市販されている全ての経口単剤治療薬を対象に、その有効性を比較検討することを目的とした。
【結果】
137試験89,445例のNMAの結果、全ての介入薬はプラセボより2時間後無痛達成で優れていた(エレトリプタンのオッズ比5.19, 95%CI 4.25-6.33が最高)。持続的無痛達成ではエレトリプタンとイブプロフェンが最も有効で、エレトリプタンのオッズ比は1.41(1.02-1.93)から4.82(1.31-17.67)だった。
【臨床へのインパクト】
エレトリプタン、リザトリプタン、スマトリプタン、ゾルミトリプタンが最も優れた有効性プロファイルを示し、ラスミジタン、リメゲパント、ウブロゲパントといった新規薬よりも有効性が高かった。費用対効果分析や心血管リスクへの配慮は必要だが、有効性の高いトリプタン系薬剤を片頭痛急性期治療の第一選択肢として考慮し、WHO必須医薬品リストへの追加も検討されるべきである。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
