新規冠動脈病変へのDCB単独治療、DESに2年間の非劣性示せず、DESが依然として推奨される
【背景】
新規冠動脈病変に対する薬剤塗布バルーン(DCB)血管形成術の長期的な有効性は不明であった。非複雑性病変に対して、DCBと救済ステント留置の戦略が、薬剤溶出ステント(DES)留置と比較して非劣性であるかを検証した。
【結果】
24ヶ月時点のデバイス関連複合エンドポイント(DoCE)発生率は、DCB群6.4%、DES群3.4%であった。リスク差は3.04%(片側95%CI上限4.52%)であり、非劣性基準(2.68%未満)を満たさなかった。これにより、DCB群はDES群に対し非劣性ではないと判断された。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、新規の非複雑性冠動脈病変に対するDCB単独治療(救済ステントオプション付き)が、2年間のデバイス関連イベントにおいてDESに非劣性ではないことを示した。したがって、現在の臨床現場において、これらの患者群には引き続きDES留置が優先されるべき治療選択肢となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
