経口抗菌薬による重症皮膚薬疹リスク、マクロライドと比較しサルファ剤とセファロスポリンが最も高リスク

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2024-09-03 | DOI:10.1001/jama.2024.11437

📄 原題:Oral Antibiotics and Risk of Serious Cutaneous Adverse Drug Reactions.

🔗 PubMed:PMID: 39115856

【背景】

重症皮膚薬疹(cADRs)は生命を脅かす可能性のある薬剤過敏症で、抗菌薬が原因となることが知られています。しかし、各抗菌薬クラス間の相対リスクを比較した研究はありませんでした。

【結果】

20年間の研究で21,758例の重症cADRs患者が特定されました。マクロライドと比較して、サルファ剤(調整オッズ比2.9、95%CI 2.7-3.1)とセファロスポリン(同2.6、95%CI 2.5-2.8)が最も高いリスクを示しました。cADRsによる入院患者の5.3%が院内死亡しました。

【臨床へのインパクト】

経口抗菌薬の処方時、特に高齢者において、サルファ剤やセファロスポリンは重症皮膚薬疹のリスクがマクロライドに比べて高いことが示唆されました。臨床的に可能であれば、よりリスクの低い抗菌薬を優先的に選択することが、患者の安全性向上に繋がる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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