EGFR変異III期切除不能NSCLC、CRT後オシメルチニブがPFSを大幅延長

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2024-08-15 | DOI:10.1056/NEJMoa2402614

📄 原題:Osimertinib after Chemoradiotherapy in Stage III EGFR-Mutated NSCLC.

🔗 PubMed:PMID: 38828946

【背景】

EGFR変異陽性進行NSCLCや切除後NSCLCにはオシメルチニブが推奨される。切除不能III期NSCLCに対してもEGFR-TKIの有効性が示唆されており、CRT後のオシメルチニブの有効性と安全性を検証する目的で本研究が実施された。

【結果】

オシメルチニブ群(143例)とプラセボ群(73例)を比較した。主要評価項目であるPFS中央値はオシメルチニブ群で39.1ヶ月、プラセボ群で5.6ヶ月と、オシメルチニブ群で有意な延長が認められた(HR 0.16、95%CI 0.10-0.24、P<0.001)。36ヶ月OSはオシメルチニブ群84%、プラセボ群74%であった(HR 0.81、95%CI 0.42-1.56、P=0.53)。

【臨床へのインパクト】

切除不能III期EGFR変異陽性NSCLCにおいて、化学放射線療法後にオシメルチニブを投与することで、病勢進行リスクを大幅に低減し、無増悪生存期間を著しく延長する可能性が示された。本結果は、この患者集団に対する標準治療に新たな選択肢を加え、診療ガイドラインに大きな影響を与えることが予想される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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