一般的な抗うつ薬8種、6ヶ月間の体重変化を比較、ブプロピオンは体重増加が最も少ない

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2024-08-01 | DOI:10.7326/M23-2742

📄 原題:Medication-Induced Weight Change Across Common Antidepressant Treatments : A Target Trial Emulation Study.

🔗 PubMed:PMID: 38950403

【背景】

抗うつ薬は頻繁に処方されるが、初回治療薬ごとの体重変化に関する比較データは限られていた。本研究は、一般的な初回抗うつ薬8種類について、体重変化の比較をターゲットトライアルエミュレーションで評価した。

【結果】

セルトラリンと比較し、6ヶ月後の体重増加はエスシタロプラムで0.41kg(95%CI 0.31-0.52kg)、パロキセチンで0.37kg(95%CI 0.20-0.54kg)、デュロキセチンで0.34kg(95%CI 0.22-0.44kg)高かった。ブプロピオンは0.22kg(95%CI -0.33–0.12kg)低く、最も体重増加が少なかった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、一般的な抗うつ薬間で体重変化にわずかな差があることを示唆している。特にブプロピオンは体重増加が最も少ない傾向にあるため、患者の体重に関する懸念がある場合、治療開始時の薬剤選択において考慮すべき情報となる。ただし、追跡期間中の服薬アドヒアランスは低かった点も留意する必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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