高リスク高血圧患者、収縮期血圧120未満目標で心血管イベント抑制、糖尿病・脳卒中既往問わず
【背景】
高リスク患者において、収縮期血圧120 mmHg未満目標が140 mmHg未満目標より優れているか、特に糖尿病や脳卒中既往患者での効果は不明であった。
【結果】
追跡期間中央値3.4年で、主要複合アウトカムは120 mmHg未満目標群で9.7%、140 mmHg未満目標群で11.1%発生し、ハザード比0.88(95%CI 0.78-0.99; p=0.028)と有意な抑制効果が認められた。糖尿病や脳卒中既往の有無による効果の異質性はなかった。
【臨床へのインパクト】
糖尿病や脳卒中既往の有無にかかわらず、心血管リスクの高い高血圧患者に対し、収縮期血圧120 mmHg未満を目標とする降圧治療は、主要な心血管イベントを抑制する。失神のリスク増加はあるものの、日本の臨床現場において、高リスク患者の降圧目標をより厳格に設定する根拠となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
