難治性ITPに抗CD38抗体CM313が有効、血小板増加と長期効果
【背景】
免疫性血小板減少症(ITP)は自己抗体による血小板破壊が原因の自己免疫疾患です。新規抗CD38モノクローナル抗体CM313は、形質細胞を含むCD38陽性細胞を標的除去する作用があるため、ITP治療への応用が期待されていました。
【結果】
22例中21例(95%)で血小板数50×10^9/L以上が2回連続で達成され、中央値で23週間の累積奏効期間を示しました。血小板数50×10^9/L以上到達までの中央値は1週間でした。主な有害事象は、点滴関連反応(32%)と上気道感染症(32%)でした。
【臨床へのインパクト】
CM313は既存治療で効果不十分なITP患者の新たな治療選択肢となる可能性があります。迅速な血小板増加と長期的な効果が期待でき、忍容性も比較的良好です。今後の大規模試験で有効性と安全性が確認されれば、日本のITP診療ガイドラインにも影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
