【背景】
非転移性結腸癌の10~15%を占めるミスマッチ修復欠損(dMMR)腫瘍では、化学療法の効果が限定的です。術前免疫療法は有望ですが、データが不足しており、その有効性と安全性を評価する研究が求められていました。
【結果】
115例中113例(98%、95%CI 93-100)が予定通り手術を受け、Grade 3/4の免疫関連有害事象は5例(4%)でした。有効性解析対象の111例中109例(98%、95%CI 94-100)で病理学的奏効を認め、うち75例(68%)が病理学的完全奏効でした。追跡期間中央値26ヶ月で再発例はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
局所進行dMMR結腸癌に対し、術前ニボルマブとイピリムマブの併用は、高い病理学的奏効と良好な安全性を示しました。本結果は、dMMR結腸癌における術前治療の新たな選択肢となる可能性があり、今後の診療ガイドラインや治療戦略に影響を与える可能性があります。手術可能例における化学療法に代わる治療法として検討されるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
