COVID-19パンデミックが世界の死因と平均寿命に与えた影響:疾患負荷研究2021年版

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-05-18 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)00367-2

📄 原題:Global burden of 288 causes of death and life expectancy decomposition in 204 countries and territories and 811 subnational locations, 1990-2021: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2021.

🔗 PubMed:PMID: 38582094

【背景】

人口の健康状態を詳細に把握し、死因を定期的に報告することは公衆衛生上の意思決定に不可欠です。COVID-19パンデミックのような大規模な死亡率の急増後には特に、死因別の死亡率と平均寿命への影響を評価することが重要です。

【結果】

2019年には世界の主要な死因は虚血性心疾患、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患、下気道感染症でしたが、2021年にはCOVID-19が脳卒に替わり2位となりました(94.0人/10万人、95%UI 89.2-100.0)。2019年から2021年の間に、世界の平均寿命は主にCOVID-19により1.6年の純減となりました。

【臨床へのインパクト】

COVID-19パンデミックは、長年の平均寿命の延伸と主要な死因の減少傾向を中断させ、その影響は地域によって不均一でした。特に中南米では平均寿命が3.6年減少しました。感染症対策の継続的な取り組みが重要であり、地域ごとの死亡率の集中にも注意を払う必要があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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