妊娠中のトピラマート・バルプロ酸・ラモトリギン曝露と自閉スペクトラム症リスクの関連

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2024-03-21 | DOI:10.1056/NEJMoa2309359

📄 原題:Risk of Autism after Prenatal Topiramate, Valproate, or Lamotrigine Exposure.

🔗 PubMed:PMID: 38507750

【背景】

妊娠中のバルプロ酸使用は児の神経発達障害リスク増大と関連するが、他の抗てんかん薬、特にトピラマートについては自閉スペクトラム症(ASD)リスクに関するデータが限定的で相反する報告もあり、さらなる検証が必要とされていた。

【結果】

妊娠中に抗てんかん薬に曝露しなかった児の8歳時点でのASD累積発生率は1.9%だった。てんかんを持つ母親から生まれた児に限定すると、曝露なしで4.2%、トピラマート曝露で6.2%、バルプロ酸曝露で10.5%、ラモトリギン曝露で4.1%だった。交絡因子調整後のハザード比は、バルプロ酸曝露で2.67(95%CI 1.69-4.20)と有意なリスク増大が認められた。

【臨床へのインパクト】

妊娠中のバルプロ酸曝露は児のASDリスクを増大させるという既存の知見を再確認した。一方で、トピラマートとラモトリギンについては、交絡因子調整後にはASDリスクとの関連が大幅に減弱した。この結果は、妊娠可能な年齢の女性における抗てんかん薬選択において、バルプロ酸のリスクを再認識し、トピラマートやラモトリギンの安全性に関する情報を提供しうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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