RNA干渉薬ジレベシラン、軽中度高血圧患者の24時間血圧を大幅低下、半年に1回の皮下注
【背景】
高血圧治療におけるレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系は重要だが、その最上流であるアンジオテンシノーゲンを標的とするRNA干渉薬ジレベシランの降圧効果と安全性を検証した。
【結果】
軽中度高血圧患者を対象とした第2相試験で、ジレベシランはプラセボと比較して、3ヶ月時点で24時間平均収縮期血圧を大幅に低下させた。例えば、150mgを6ヶ月に1回投与群では、プラセボ群との差が-14.1 mmHg (95% CI, -19.2 to -9.0; P<.001) であった。
【臨床へのインパクト】
半年に1回または3ヶ月に1回の皮下注射で、プラセボと比較して24時間収縮期血圧を約14~17 mmHg低下させる効果が示された。アドヒアランスの改善が期待でき、既存薬でコントロール不良な高血圧患者や、服薬負担軽減を求める患者にとって、新たな治療選択肢となる可能性がある。注射部位反応や軽度の高カリウム血症が報告されているため、今後の安全性プロファイルの確認が重要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
