NASH治療薬レズメチロム、線維化を伴うNASH患者の病態改善と肝線維化を改善
【背景】
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は進行性の肝疾患だが、承認された治療薬がない。レズメチロムは肝臓に作用する甲状腺ホルモン受容体β選択的作動薬であり、肝線維化を伴うNASHの治療薬として開発が進められている。
【結果】
レズメチロム80mg群および100mg群は、プラセボと比較して、線維化悪化を伴わないNASHの改善がそれぞれ25.9%および29.9%(プラセボ9.7%)と有意に高かった。また、NAFLD活動スコア悪化を伴わない線維化1段階以上の改善もそれぞれ24.2%および25.9%(プラセボ14.2%)と有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、肝線維化を伴うNASHに対する初の承認薬となる可能性を示唆する。レズメチロムが承認されれば、NASH患者の病態改善と肝線維化の進行抑制に新たな治療選択肢を提供し、NASHの診療ガイドラインや治療フローに大きな影響を与えることが期待される。安全性に関しては、下痢や悪心がプラセボより多く、重篤な有害事象は同程度だった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
