大腸非有茎性腺腫、ESDはEMRより再発率低いが有害事象は増加
【背景】
大腸腺腫の内視鏡切除は癌予防に有効だが、大型病変の至適手技は議論の的です。EMRは有害事象が少ないものの再発率が変動し、ESDは再発を減らす一方、有害事象が増加する可能性が指摘されていました。
【結果】
大型大腸腺腫に対するESDとEMRを比較した多施設RCTの結果、6ヶ月時点の局所再発率はESD群0.6%に対しEMR群5.1%と、ESD群で有意に低い結果でした(相対リスク0.12、95%CI 0.01-0.96)。一方、有害事象はESD群35.6%に対しEMR群24.5%と、ESD群で有意に多く認められました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、大型大腸腺腫に対するESDがEMRと比較して6ヶ月時点の再発率を大幅に減少させることを示しました。これにより、ESD施行例では早期のフォローアップ大腸内視鏡検査の必要性がなくなる可能性があります。ただし、有害事象の増加を考慮する必要があり、患者背景や病変の特性に応じて手技を選択する際の重要な情報となるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

