若年層のSNS利用と健康リスク行動の関連をBMJが報告、因果関係は要検討

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2023-11-29 | DOI:10.1136/bmj-2022-073552

📄 原題:Social media use and health risk behaviours in young people: systematic review and meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 38030217

【背景】

若年層のソーシャルメディア(SNS)利用が健康リスク行動に与える影響は不明確でした。本研究は、10~19歳の青少年におけるSNS利用と、飲酒、薬物、タバコ、不健康な食生活、ギャンブルなどの健康リスク行動との関連性を明らかにすることを目的としました。

【結果】

126の研究(143万人の青少年)を解析した結果、SNSの頻繁な利用は飲酒(OR 1.48, 95%CI 1.35-1.62)、薬物使用(OR 1.28, 95%CI 1.05-1.56)、タバコ使用(OR 1.85, 95%CI 1.49-2.30)など、多くの健康リスク行動の増加と関連していました。健康リスク行動を示すコンテンツへの曝露も、電子タバコ使用(OR 1.73, 95%CI 1.34-2.23)や不健康な食生活(OR 2.48, 95%CI 2.08-2.97)と関連していました。

【臨床へのインパクト】

本研究は、若年層のSNS利用が飲酒、薬物、タバコなどの健康リスク行動と関連している可能性を示唆しています。臨床医は、青少年の健康行動に関する問診の際にSNS利用状況について考慮する必要があるかもしれません。ただし、因果関係の確立や健康格差への影響、どのSNS要素が最も有害かについては、さらなる質の高い研究が必要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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