CKD患者のアルブミン尿減少に新規ERAとSGLT2阻害薬併用が有効か
【背景】
慢性腎臓病患者においてSGLT2阻害薬とエンドセリンA受容体拮抗薬(ERA)はアルブミン尿とGFR低下を抑制する。本研究は、ERAであるジボテンタンとSGLT2阻害薬ダパグリフロジンの併用によるアルブミン尿低下効果と安全性を評価した。
【結果】
ジボテンタン1.5mg+ダパグリフロジンは、ダパグリフロジン+プラセボに対し、12週時点でUACRを33.7%(90%CI -42.5〜-23.5; p<0.0001)減少させた。ジボテンタン0.25mg+ダパグリフロジンでもUACRは27.0%(90%CI -38.4〜-13.6; p=0.0022)減少した。体液貯留イベントはジボテンタン1.5mg群で18%、0.25mg群で9%、プラセボ群で8%に認められた。
【臨床へのインパクト】
既存の推奨治療を受けている慢性腎臓病患者において、ジボテンタンとダパグリフロジンの併用はアルブミン尿をさらに減少させ、忍容性と安全性も許容範囲内であることが示唆された。将来的に、この併用療法が慢性腎臓病の進行抑制に向けた新たな治療選択肢となる可能性があり、日本の診療ガイドラインや処方パターンに影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
