外傷性失血性ショックに対するREBOA、死亡率を改善せずむしろ増加の可能性

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2023-11-21 | DOI:10.1001/jama.2023.20850

📄 原題:Emergency Department Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aorta in Trauma Patients With Exsanguinating Hemorrhage: The UK-REBOA Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 37824132

【背景】

外傷後の予防可能な死亡原因として出血が最も多い。救急外来でのREBOAと標準治療の併用が、失血性ショック外傷患者の死亡率を改善するかを検証した。

【結果】

REBOA併用群と標準治療単独群の90日死亡率はそれぞれ54%(25/46例)と42%(18/43例)であり、REBOA併用群で死亡率が増加する可能性が示唆された(OR 1.58, 95%CI 0.72-3.52)。出血による死亡もREBOA併用群で多く、特に24時間以内に発生した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、救急外来における外傷性失血性ショック患者へのREBOA導入が、標準治療単独と比較して死亡率を改善しない可能性、むしろ増加させる可能性を示唆している。日本の外傷診療ガイドラインにおけるREBOAの位置付けや、実際の導入プロトコルについて再検討が必要となるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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