RET融合遺伝子陽性NSCLC、ファーストラインのセルペルカチニブは化学療法よりPFSを大幅に延長
【背景】
RET融合遺伝子陽性非小細胞肺がん(NSCLC)に対するRET阻害薬セルペルカチニブは、非ランダム化試験で有効性が示唆されていた。本研究は、ファーストライン治療としてのセルペルカチニブの有効性と安全性を標準治療と比較検証した。
【結果】
セルペルカチニブ群の無増悪生存期間中央値は24.8ヶ月(95%CI 16.9-推定不能)、対照群は11.2ヶ月(95%CI 8.8-16.8)であり、セルペルカチニブ群で有意に延長した(HR 0.46; 95%CI 0.31-0.70; P<0.001)。奏効率はセルペルカチニブ群84%、対照群65%だった。
【臨床へのインパクト】
RET融合遺伝子陽性NSCLC患者において、ファーストライン治療としてセルペルカチニブはプラチナ製剤ベースの化学療法(ペムブロリズマブ併用有無問わず)と比較して、無増悪生存期間を大幅に延長することが示された。これにより、RET融合遺伝子陽性NSCLCの初回治療におけるセルペルカチニブの推奨が強化され、診療ガイドラインの変更やRET検査の重要性がさらに高まる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
