UKバイオバンク大規模解析:活動量計で測る身体活動とステップ数ががんリスクを減らす
【背景】
がんリスクは加齢とともに上昇するが、身体活動などの生活習慣改善でリスク軽減が期待される。特に高齢者にとって身近なステップ数とがんリスクの関連は不明な点が多く、活動量計を用いた客観的な評価が求められていた。
【結果】
8万6556人の平均6.1年追跡で、総身体活動量が多いほど身体活動関連がんリスクが低い(1SD増加でHR 0.85, 95%CI 0.81-0.89)。1日30分の中高強度活動への転換でがんリスクが低下(HR 0.96, 0.94-0.98)。1日1万歩は5000歩と比較してがんリスクを低下させた(HR 0.81, 0.73-0.90)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、活動量計による身体活動とステップ数増加ががんリスク低減に繋がる可能性を示唆する。診療現場では、患者への身体活動の推奨において、強度に関わらず活動時間の増加や、特に高齢者に対しては1日1万歩を目標としたステップ数増加を具体的に促すことで、がん予防介入の選択肢を広げられる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

