女子中学生の運動量増加を目的とした生徒主導のウォーキング介入、効果は限定的
【背景】
英国・アイルランドの女子中学生は運動不足で、この行動は成人期まで続く。成人におけるウォーキング介入の効果は知られているが、思春期における運動促進の可能性は不明だった。本研究は、学校ベースのウォーキング介入の有効性を評価した。
【結果】
介入群286名、対照群303名。ベースラインの運動量は両群で差がなかった。介入後の総身体活動量(cpm)は、介入群676、対照群710。年齢、BMI、ベースライン運動量で調整後も、介入群と対照群で総身体活動量に有意差は認められなかった(平均差 -33.5、95% CI -21.2〜88.1、p=0.213)。
【臨床へのインパクト】
事前研究では有望だったが、今回の本格的な試験では、女子中学生の身体活動量増加にウォーキングプログラムは寄与しなかった。COVID-19パンデミック後の学校環境の変化や、プログラムへの参加率の低さが影響した可能性が示唆される。学校内での介入実施には、より深い理解と工夫が必要であり、安易な導入は効果が期待できない可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

