虫垂炎手術、8時間以内と24時間以内では穿孔リスクに差なし
【背景】
急性非複雑性虫垂炎に対する手術時期は国際的なコンセンサスがなく、早期手術が穿孔リスクを減らすと考えられてきた。本研究は、手術待機時間の違いが虫垂穿孔率に影響するかを比較した。
【結果】
疑われる非複雑性急性虫垂炎患者1803人を対象に、8時間以内手術群と24時間以内手術群を比較した。虫垂穿孔率は8時間群8%(907人中77人)、24時間群9%(896人中81人)で、絶対リスク差は0.6%(95%CI -2.1〜3.2)であり、24時間以内手術が8時間以内手術に対し非劣性であった。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、非複雑性急性虫垂炎患者において、手術を24時間以内に行うことが8時間以内に行う場合と比較して虫垂穿孔リスクを増加させないことを示唆する。これにより、夜間の緊急手術を日中に延期するなど、手術室のリソース配分をより効率的に行える可能性があり、日本の臨床現場での手術スケジューリングに柔軟性をもたらすかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

