オミクロン株COVID-19軽症外来治療薬の効果と有害事象を迅速レビュー

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2023-10-01 | DOI:10.7326/M23-1626

📄 原題:Outpatient Treatment of Confirmed COVID-19: A Living, Rapid Evidence Review for the American College of Physicians (Version 2).

🔗 PubMed:PMID: 37722115

【背景】

SARS-CoV-2オミクロン株感染症の軽症外来患者に対する治療選択肢について、臨床医と患者は効果と有害事象を知りたいと考えている。本レビューは22種の治療薬のベネフィットとハームを評価した。

【結果】

ニルマトレルビル・リトナビルは入院(0.7% vs 1.2%)と全死亡(0.1%未満 vs 0.2%)を減少させた。モルヌピラビルは回復率向上(31.8% vs 22.6%)と回復までの期間短縮(中央値9日 vs 15日)に寄与したが、全死亡と重篤な有害事象には影響しなかった。イベルメクチンとソトロビマブは効果が認められなかった。

【臨床へのインパクト】

ニルマトレルビル・リトナビルとモルヌピラビルは、軽症から中等症のCOVID-19外来患者の転帰を改善する可能性が高い。特にニルマトレルビル・リトナビルは入院と全死亡の減少、モルヌピラビルは回復促進に寄与するため、日本の外来診療におけるこれら薬剤の積極的な使用を後押しする。ただし、エビデンスの確実性には注意が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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