エリトリアでアルテミシニン耐性マラリアが増加、迅速診断も困難に
【背景】
アフリカではアルテミシニン併用療法がマラリア治療の主流だが、最近部分耐性マラリアが出現し、代替薬がないため懸念されている。本研究はエリトリアでの耐性マラリアの実態を調査した。
【結果】
3日目陽性患者の割合は2016年の0.4%から2019年には4.2%に増加した。Pfkelch13 R622I変異の有病率も8.6%から21.0%に増加し、この変異を持つ患者では3日目陽性のオッズが6.2倍(95%CI 2.5-15.5)高かった。
【臨床へのインパクト】
エリトリアではアルテミシニン部分耐性マラリアが蔓延しており、Pfkelch13 R622I変異を持つ寄生虫の16.9%でHRP2とHRP3の両方の欠失が確認された。これによりHRP2迅速診断キットでの検出が困難となる可能性があり、マラリアの診断と治療戦略の見直しが喫緊の課題となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
