難治性多発性骨髄腫に新規薬剤メジグドミドとデキサメタゾン併用が有望な効果を示す
【背景】
多発性骨髄腫は依然として治癒困難な疾患であり、特にレナリドミドやポマリドミド抵抗性の患者に対する新規治療法が求められていた。メジグドミドは、これら既存薬に抵抗性の骨髄腫モデルでも強力な抗腫瘍活性を示す新規セレブロンE3ユビキチンリガーゼモジュレーターである。
【結果】
治療歴の多い再発・難治性多発性骨髄腫患者101例を対象とした第2相試験において、メジグドミド1.0mgとデキサメタゾン併用療法により、奏効率は41%(95%CI 31-51)であった。奏効期間中央値は7.6ヶ月、無増悪生存期間中央値は4.4ヶ月であった。主な有害事象は可逆性の好中球減少症(77%)と感染症(65%)であった。
【臨床へのインパクト】
既存の治療に抵抗性を示す、特にトリプルクラス難治性や抗BCMA療法既治療の多発性骨髄腫患者に対する新たな経口治療選択肢となる可能性がある。好中球減少症や感染症への注意は必要だが、有望な奏効率と生存期間延長が示されており、今後の臨床現場での導入が期待される。重治療歴患者の予後改善に貢献しうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
