早期NSCLCまたは孤立性肺実質再発におけるSABRと免疫療法の併用がイベントフリー生存を改善
【背景】
早期非小細胞肺がん(NSCLC)に対する定位放射線治療(SABR)は標準治療だが、局所・遠隔再発が多い。ステージIII NSCLCでは化学放射線療法後の免疫療法が再発を減らし生存を改善するが、ステージI・IIでの有用性は不明だった。
【結果】
SABR単独群(n=78)と免疫療法併用SABR(I-SABR)群(n=78)で比較した。追跡期間中央値33ヶ月で、I-SABR群は4年イベントフリー生存率をSABR単独群の53%(95%CI 42-67%)から77%(66-91%)に有意に改善した(HR 0.38; 95%CI 0.19-0.75; p=0.0056)。I-SABR群の15%にグレード3の免疫関連有害事象があった。
【臨床へのインパクト】
早期NSCLCまたは孤立性肺実質再発のリンパ節陰性症例に対し、SABRにニボルマブを併用することで、イベントフリー生存期間が有意に延長することが示唆された。忍容性のある毒性プロファイルであり、これらの患者さんにとって新たな治療選択肢となる可能性がある。ただし、現在進行中の第3相試験によるさらなる確認が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

