ホルモン避妊薬とNSAIDs併用は静脈血栓塞栓症リスクを増大させるか

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2023-09-06 | DOI:10.1136/bmj-2022-074450

📄 原題:Venous thromboembolism with use of hormonal contraception and non-steroidal anti-inflammatory drugs: nationwide cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 37673431

【背景】

ホルモン避妊薬は静脈血栓塞栓症(VTE)リスクを増大させることが知られている。しかし、NSAIDsとの併用がVTEリスクに与える影響については十分に検討されていなかったため、本研究でその関連性を評価した。

【結果】

200万人の女性を対象とした追跡調査で、NSAIDs非使用と比較して、NSAIDs使用はVTEの調整発生率比を7.2(95%CI 6.0-8.5)増加させた。高リスクホルモン避妊薬併用時は11.0(9.6-12.6)、中リスク併用時は7.9(5.9-10.6)、低/非リスク併用時は4.5(2.6-8.1)であった。

【臨床へのインパクト】

生殖年齢の女性において、NSAIDs使用はVTE発症と関連し、特に高・中リスクのホルモン避妊薬との併用でVTEイベントの増加が顕著であった。ホルモン避妊薬と定期的なNSAIDs使用が必要な患者には、VTEリスクについて適切に情報提供し、必要に応じて避妊薬の種類や鎮痛薬の選択を検討するよう助言する必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール