大腸内視鏡検査におけるAI支援、進行性腫瘍の検出率向上には寄与せず
【背景】
大腸内視鏡検査におけるAI支援(CAD)が、進行性大腸腫瘍の検出にどの程度貢献するかは不明でした。本研究は、CADが進行性大腸腫瘍、腺腫、鋸歯状病変などの検出に与える影響を評価しました。
【結果】
CADの使用は、進行性大腸腫瘍の検出率(34.8% vs 34.6%; 調整リスク比 1.01 [95% CI, 0.92-1.10])や腺腫検出率(64.2% vs 62.0%; 調整リスク比 1.06 [99.9% CI, 0.91-1.23])を改善しませんでした。ただし、非ポリープ状病変、近位腺腫、5mm以下の病変の検出数は増加しました。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、AI支援システムが進行性大腸腫瘍の検出率向上に直接的に貢献しない可能性を示唆しています。現時点では、AI支援の導入が日本の大腸内視鏡検査における進行性病変の見落とし減少や診断精度向上に直結するとは言えません。特に、経験豊富な内視鏡医においては、AI支援の追加価値は限定的である可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

