BTK阻害薬とベネトクラクス不応性のCLL/SLLにCAR-T細胞療法リソセルは有効か:第1/2相試験
【背景】
再発・難治性の慢性リンパ性白血病(CLL)および小リンパ球性リンパ腫(SLL)で、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬とベネトクラクス治療に失敗した患者は、治療選択肢が限られ予後不良である。本研究は、これらの患者におけるリソカブタゲン マラリューセル(リソセル)の有効性と安全性を評価した。
【結果】
BTK阻害薬進行かつベネトクラクス不応の患者49人において、リソセル推奨用量(DL2)投与後の完全奏効または寛解率は18%(95%CI 9-32, p=0.0006)と統計学的に有意であった。グレード3のサイトカイン放出症候群は9%(10/117人)、グレード3の神経学的イベントは18%(21/117人)に認められた。
【臨床へのインパクト】
BTK阻害薬とベネトクラクス両方に不応となったCLL/SLL患者は、これまで有効な治療選択肢が極めて少なかった。本研究は、そのような難治性患者に対してリソセルが完全奏効または寛解を誘導し得ること、および安全性プロファイルが管理可能であることを示した。これにより、今後の日本におけるCLL/SLLの治療アルゴリズムに、CAR-T細胞療法が組み込まれる可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

