妊娠30~34週の硫酸マグネシウム投与、2歳時点の児の神経発達に改善なし

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2023-08-15 | DOI:10.1001/jama.2023.12357

📄 原題:Prenatal Intravenous Magnesium at 30-34 Weeks' Gestation and Neurodevelopmental Outcomes in Offspring: The MAGENTA Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 37581672

【背景】

妊娠30週未満の早産前の硫酸マグネシウム静注は、児の死亡と脳性麻痺のリスクを低減する。しかし、より後期(30~34週)の妊娠週数での効果は不明であったため、本研究で検証された。

【結果】

妊娠30~34週のマグネシウム投与群とプラセボ群で、2歳時点の死亡または脳性麻痺の発生率に有意差はなかった(3.3% vs 2.7%、リスク差0.61%、95%CI -1.27%~2.50%)。マグネシウム群では新生児呼吸窮迫症候群と慢性肺疾患のリスクが低かったが、妊婦の有害事象は増加した。

【臨床へのインパクト】

妊娠30~34週の早産前の硫酸マグネシウム投与は、2歳時点の児の死亡または脳性麻痺の改善には寄与しない可能性が示唆された。ただし、本研究は検出力が限定的であった点に留意が必要である。現時点では、この週数でのルーチンな投与は推奨されず、今後の大規模研究が待たれる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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