出生前ステロイド曝露児、生後1年間の重症感染症リスク増加、台湾全国コホート
【背景】
早産リスクのある妊婦への出生前ステロイド投与は、新生児の呼吸窮迫症候群予防に有効です。しかし、出生前ステロイドが児の長期的な感染症リスクに与える影響は不明でした。
【結果】
出生前ステロイド曝露児は非曝露児と比較し、生後6ヶ月までの重症感染症全体で調整ハザード比1.32(95%CI 1.18-1.47, P<0.001)、敗血症で1.74(95%CI 1.16-2.61, P=0.01)と有意にリスクが高く、生後12ヶ月まで同様の傾向でした。
【臨床へのインパクト】
出生前ステロイド投与は、児の生後1年間の重症感染症、特に敗血症のリスクを増加させる可能性が示唆されました。治療開始前に、周産期のベネフィットと、稀ながら重篤な感染症の長期的なリスクを慎重に比較検討する必要があるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
