COPD治療における吸入ステロイド/長時間作用型β2刺激薬配合剤の先発品と後発品の有効性・安全性比較
【背景】
2019年に米国でCOPD初の吸入ステロイド/長時間作用型β2刺激薬配合吸入薬の後発品が承認された。しかし、承認時の臨床試験は喘息患者のみで行われており、日常診療下でのCOPD患者における先発品との有効性・安全性比較は不明であった。
【結果】
45,369人のCOPD患者(先発品27,305人、後発品18,064人)のうち、マッチングされた10,012組の比較で、後発品は先発品と比較して、中等度以上のCOPD増悪発生率(ハザード比0.97、95%CI 0.90~1.04)および肺炎入院発生率(ハザード比0.99、95%CI 0.86~1.15)においてほぼ同等の結果を示した。
【臨床へのインパクト】
本研究は、日常診療下のCOPD患者において、配合吸入薬の後発品が先発品と同等の有効性と安全性を持つことを示唆する。これにより、COPD治療における後発品の選択肢がより確かなものとなり、医療経済的な側面からも後発品の導入が推進される可能性がある。ただし、追跡期間が短く、残余交絡の可能性も考慮する必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

